マチュピチュ(英語:Machu Picchu)

アンデス山麓に属するペルーにある15世紀のインカ帝国の遺跡。

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 私が住む大阪からここに行くためには、飛行機で

伊丹―成田【2時間25分】

成田―アメリカのダラス【11時間40分】

ダラス―ペルーのリマ【7時間】

リマ―クスコ【1時間20分】

更に車で

クスコ―オリャンタイタンボ駅【2時間】

更に電車で

オリャンタイタンボ駅―マチュピチュ駅【1時間25分】

更にバスで

マチュピチュ駅―マチュピチュ遺跡【30分】

移動時間:合計26時間20分

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これにトランジットや宿泊もからみ、約48時間で辿り着く事ができます。 しかしそれだけの時間と労力をかけてでも、行く価値はありました。

 

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マチュピチュ遺跡には3mずつ上がる段々畑が40段あり、3,000段もの階段でつながっていました。

 

私が一番感動したのは、雨季の降雨量の多いこの地で500年もの長期間にわたって崩れていない石積み技術の高さと、灌漑設備までが整備されていた事です。

この棚田群を目の当たりにしたとき、日本で見慣れた棚田風景を思い出しました。

もちろん栽培作物は米ではなくて、ムギ類やトウモロコシ、ジャガイモ等が栽培されていたらしいですが、日本の農業景観とのあまりの類似性に驚きました。

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色々小難しい事を書いてしまいましたが、実際マチュピチュを前にしてこんなことは考えません。

只々「素晴らしい」の一言です。

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(by T.H.)